コスモスポラ属sp..(ベニアワツブタケ科) |
Cosmospora sp. |
2013年9月22日 小田原市 城山公園(平野氏) |
広葉樹の枯枝についていた、子嚢果の径は0.1〜0.3mm、子嚢は8胞子を縦に並べる、J −。子嚢胞子はほぼ楕円形で8-9.6×4.8−5.6μm隔壁がある。油球を持っている。側糸はない。宿主はXylaria. Nectriaの胞子の径は(14-)16-23x4-6μm位あり,油球もない。 (文献) なお、東大農学部の広岡氏が Mycoscience 200849:281-290に Taxonomic studies of nectrioid
fungi in Japan. V. The genus Cosmospora
で新種を幾つか記述していました。やはり宿主は Xylariaceaeが幾つかありました.
また、神奈川キノコの会「くさびら」31号に関連記事記載あり。 |
A 子嚢胞子